About
Tech For All
Aoyama Tech Communityが目指すこと
Mission
エンジニアと非エンジニアの間にある壁を壊す。
青学生が生のデータ・技術に直接触れ、一次体験から考える土台を作る。
情報があふれる時代だからこそ、かえって本質にアクセスすることが難しくなっている。SNSのまとめ記事、誰かが加工したグラフ、「AIはすごい」という宣伝文句――これらの二次・三次情報に囲まれ、実際にデータや技術に触れる機会がない。
一次体験をすることで、本質的な価値の判断ができる。技術を自分で動かせば、何ができて何ができないかがわかる。データを自分で分析すれば、結論がどう導かれたかがわかる。過度な期待も、不当な軽視もしなくなる。
Why Aoyama?
技術の世界のベルリンの壁を壊す
1989年以前、ベルリンの壁は東西を分断していた。片方には自由と豊かさがあり、もう片方にはそれらへのアクセスが制限されていた。壁の向こう側に何があるかは見えても、そこに到達する方法を知らなければ、その豊かさは永遠に手の届かないものだった。
今、技術の世界にも同じ構造の壁が存在する。エンジニアは数百万のオープンソースプロジェクトに自由にアクセスし、世界中の技術者と協働し、無料の最先端ツールを使いこなす。しかし非エンジニアは、同じインターネットに接続されているのに、これらのリソースに辿り着けない。
壁の向こうには豊かなエコシステムが広がっている。誰もが薄々感づいている。しかし「どうやってその世界に入るか」という最初の扉の開け方を知らないだけで、その世界は永遠に遠い。
青学生には、本来優れた「考える力」がある。しかし「最初の一歩」でつまずくことで、この力を技術と結びつけられていない。データや技術に直接触れる手段さえあれば、自分の目で見て、自分の頭で考え、本質的な判断ができる。
青山学院大学という、渋谷の最先端の街にありながら技術に触れる機会が少ない環境から、私たちは始める。考える力と技術を結びつけ、青学生が世界の全貌を自分の目で見られるようにする。
Vision
技術の壁がなくなり、誰もが一次体験から判断できる社会。
3年後(青学から)
青学生が技術を使いこなし、データと技術を自分の目で見て判断できる
5年後(全国へ)
文系学生が「最初の一歩」の壁を越え、技術を選択肢として持てる
10年後(誰もが)
エンジニア・非エンジニアの区別がなくなり、誰もがオープンソース技術を享受し、貢献できる
Values
Open & Free
誰でも無料でアクセスできる。知識に壁を作らない。
イキらない説明
カタカナで説明した気にならない。基礎から丁寧に。
考える土台を更新する
技術を学ぶことは、世界を見る解像度を上げること。
知識はめぐる
学んだことは次の人へ。受け取るだけでなく、渡す側にもなる。
Who We Help
技術が必要になったとき、最初の一歩でつまずく。
ゼミでデータ分析が求められる。卒論で統計処理が必要になる。しかし、どこから手をつければいいかわからない。
エラーメッセージが出ても、それが何を意味するのか理解できない。周りに聞ける人もいない。
ATCは、その「最初の一歩」を踏み出す場所です。
Plus
- 経営学部、教育人間科学部、社会情報学部...
- 学部は関係ありません。
- 「やってみたい」があればOK。